学生スピーカー1人目は、社会学部4年生の、大内真さんです!
大内さんは、大学2年生の時にNPO法人であるHLABという高校生向けにサマースクールを提供する事業で徳島県を訪れたことをきっかけに、2019年に徳島県牟岐町で一ヶ月間住み込みインターンを経験されました。
サマースクールには全国、そして海外から集った高校生や大学生が集った一方で、開催地であった牟岐町は人口4000人を切る小さな町でした。大内さんは、そこでなぜこの地域でサマースクールが続いているかや、町の方々がどのようなことを考えているかに関して疑問を持ち、実際に町で生活し人々と交流することで、次第に町の魅力に惹かれていきました。
牟岐町での経験を通して、大内さんは地域が直面している「人口減少」という現象と、それと向き合う町の方々の気持ちを少しずつ知るようになりました。
牟岐町は、様々な取り組みを通じて町の変化と向き合いつづけています。大内さん自身の滞在も、その取り組みの一つであり、大内さんは一か月の住み込みインターンを通して「関係人口」、その地域に住んでいるわけではないけれどその地域と関わりを持つ人の一人となりました。
今回のTEDxHitotsubashiUイベントでは、もともと全く町と縁もゆかりもなかった「よそもの」として、大内さん自身がどのように「人口減少」という社会問題に向き合ったのかをお話ししてくださります。一か月の生活を通して感じたことや、「よそもの」だからこそできることの可能性は、オーディエンスの皆様に新たな視点を与える「カタリスト」となることでしょう…!
ぜひお楽しみに!
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