TedxHitotsubashiUイベント参加者もまだまだ募集中です!今回は、各スピーカーの方々が準備してくださっている素敵なトークの一部を皆さんにご紹介し、より、イベント、そしてCoffee Chatに興味関心を持っていただければと思います。トーク紹介の最後を飾るのは、坂根千里さんです!
スピーカー紹介記事はこちらから!
Theme: もう何もしたくない…なんて「沈没」しないためのメソッド
皆さんはこんな経験はないでしょうか。
家から出たくなくないし、何もしたくない。SNSの通知も無視したい。ジャンクフードが無性に食べたくなる。何もできない自分が嫌になる。部屋で一人、ズーンと落ちていくような感覚。私はこれを「沈没」と呼んでいます。これは、自分のコンディションを船に見立てて、うまく航行している状態から、日頃から溜まっているストレスが積み上がっていて船が傾いている状態になり、さらには何もできなくなってしまう最終状態です。
沈没と戦う人はこんなことを思うかもしれません。
「自分で自分をコントロールできる自立した人になりたい!」
自分で自分をコントロールするというのは、船で言うと、自分で舵を切って、安定して浮いているイメージでしょうか。私は長年この「自立した」人になりたいと強く憧れていました。なるべく弱っているところは人に見せたくないし、例え弱っていても自分で解決できるようになりたい。自立しようとすればするほど、深く沈んでしまいました。
そんな時、スナックとの出会いは、私の考え方に変化をもたらしました。
混沌としていて、かっこいいとは言い難いスナック。ノイズだらけのこの場末になぜか癒されているのです。スナックに癒され、沈んでも浮き上がれるようになっていました。
では、スナックのマジックは一体何なんだろう。最後にどうやったら「沈没」を回避できたのか。一橋社会学部の4年生である坂根千里さんはこのトークによって伝えます。スナックの魅力だけではなく、あなたを「沈没」から救えるヒントも一緒に探しましょう。
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